敬老の日にもコンビニ戦略が影響する?

 三連休いかがお過ごしですか?

 今週もコンビニの食品偽装に関連して、コンビニの経営戦略(ドミナント戦略)について見て見ましょう。

 高度経済成長により、日本国内も生産レベルが向上し大量消費の時代に入ります。これまで近隣や商店街へ日々お母さんたちが夕食の材料を買いに八百屋さんや肉屋さんの小規模専門店舗(以下「小売店」と言います。)に出向いていたものでした。

 都市部ではワンストップショッピング(一店舗でなんでも揃う意味)の総合スーパー(GMS:都市型総合小売店)が店舗を出店し、小売店の経営が圧迫されるようになります。

 国は商店街の経営力等に乏しい小売店を保護(適正な競争を促す意味)するため1970年代初頭に「大規模小売店法」を施行し、売場面積が大きく小売店の経営を圧迫しかねない総合スーパー等の出店を規制します。

 総合スーパー側も事業拡大しビジネスチャンス(円高等の要因による社会消費ニーズの変化)を活かすため、従来の既存店舗形態より小規模で品揃えの数を制限しても収益化可能なフランチャイズ形式のコンビニを展開して、潜在顧客の「時間・距離等の利便性」を向上することで価格が高く高収益化可能な事業へ多角化をはかります。

 現在の御三家のコンビニは、殆ど時期を同じくし主なターゲット層を若年者にすることで多角化をはかります。

 バブルが弾けるまでは、御三家に限らず大小様々なバックボーンを持ったコンビニストアーが新規開業して店舗数を飛躍的に伸ばしきました。

 その後、バブルが!長きデフレ経済が到来し、消費者も財布の紐が硬くなり、POSシステムや物流技術効率化の対応が遅れた弱者は強者に吸収されていきました。

 今日は、コンビニの黎明期の1980年代半ばまでの、ある意味強気の戦略を見てみましょう。

 私も学生時代、御三家の中の直営店方式のコンビニで牛乳1リットル178円でレジ打ちしてました!😂

 食品偽装の深層原因の推測まで行くつもりでしたが、あまりに懐かしく右肩上がりの戦略の沼にハマってしまいました。

 次回は、是非、食品偽装の原因を経営戦略の視点から潜入してみたいと思っています🙇‍♂️

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